「アサイン」「リスケ」「エビデンス」……打ち合わせで飛び交うカタカナ語、まとめました
働き始めて間もないころ、こんな会話を耳にしたとします。
「来週のリリースの件、このタスクを〇〇さんにアサインしてもいいですか? 画面の仕様はまだペンディングなので、FIXしたらASAPで着手で。作業のエビデンスも残しておいてください。あ、木曜のMTGはリスケになりました」
……どうでしょう。一回で意味がわかりましたか?
ITの仕事を始めた人が、最初につまずきやすいのは、実は難しい技術用語よりも、こうした「仕事の会話で使われるカタカナ語」かもしれません。
こんにちは。株式会社ミカミ採用サポートチームです。今回は、打ち合わせやチャットでよく飛び交うカタカナ語を、場面ごとに12個まとめました。
記事の最後には、冒頭の会話の「翻訳版」も用意しています。読み終わったら、もう一度冒頭を読んでみてください!
仕事の割り振りで使う言葉
アサイン
意味:仕事や役割を、誰かに割り当てること
例:「このタスクは〇〇さんにアサインします」
タスク
意味:やるべき作業の一つひとつ
例:「今日のタスクは、ログイン画面の修正です」
バッファ
意味:予定どおりにいかなかったときのための、時間や余裕
例:「念のため、スケジュールに2日バッファを取っておきましょう」
予定や進み具合で使う言葉
リスケ
意味:予定を組み直すこと(リスケジュールの略)
例:「打ち合わせを、来週の月曜にリスケさせてください」
ペンディング
意味:いったん保留にして、決定や作業を止めておくこと
例:「デザインの色は、お客様の確認待ちなのでペンディングです」
FIX(フィックス)
意味:内容が確定すること
例:「仕様がFIXしたら、作業を始めましょう」
ASAP(エーエスエーピー、アサップ)
意味:できるだけ早く(as soon as possibleの略)
例:「このバグは、ASAPで対応をお願いします」
打ち合わせや確認で使う言葉
MTG
意味:ミーティング、打ち合わせのこと
例:「15時からのMTGに参加してください」
アジェンダ
意味:打ち合わせで話し合う内容の一覧、議題
例:「事前にアジェンダを共有しておきますね」
レビュー
意味:つくったものを他の人に確認してもらうこと
例:「コードを書き終えたら、レビューをお願いします」
エビデンス
意味:作業をした証拠や、根拠となる記録。画面の写真や、テスト結果など
例:「テストが成功した画面を、エビデンスとして保存しておいてください」
ナレッジ
意味:仕事で得た知識やノウハウ。チームで共有するもの
例:「今回の解決方法は、ナレッジとしてまとめておきましょう」
冒頭の会話を、翻訳してみると…
「来週の公開に向けて、この作業を〇〇さんに担当してもらってもいいですか? 画面の内容はまだ決まっていないので、確定したらできるだけ早く取りかかってください。作業をした記録も残しておいてください。あ、木曜の打ち合わせは日程が変わりました」
どうでしょう。今なら、冒頭の会話もすっと読めるのではないでしょうか。
わからなければ、聞いていい
ここで紹介した言葉は、ほんの一部です。会社や現場によって、よく使われる言葉は少しずつ違います。
知らない言葉が出てきたら、わかったふりをせずに「すみません、〇〇ってどういう意味ですか?」と聞いて大丈夫です。
わかったふりをして進めてしまうより、その場で確かめるほうが、ずっと正確に仕事を進められます。
それから、もう一つ大切なこと。
こうしたカタカナ語は、チームの中では便利でも、お客様やITに詳しくない人には伝わらないことがあります。相手に合わせて、わかりやすい言葉に言い換えられる。それも、信頼されるエンジニアの大切な力です。
言葉がわかると、チームの一員になれる
最初は外国語のように聞こえていた会話が、少しずつ聞き取れるようになる。
自分からも「このタスク、FIXしました!」と言えるようになる。
その瞬間、チームの一員になれたような、ちょっとうれしい気持ちになるはずです。
一つずつ、楽しみながら覚えていきましょう!
株式会社ミカミ
採用サポートチーム
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