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エラーは「失敗」じゃなかった。毎日エラーと付き合うのが普通という話

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    2026/10/6

    エラーは「失敗」じゃなかった。毎日エラーと付き合うのが普通という話

    見本どおりに書いたはずなのに、画面に真っ赤な文字がずらり。
    何が書いてあるのかもわからず、そっと画面を閉じたくなる。

    プログラミングを学び始めた人の多くが、一度は経験する瞬間です。
    そして、こう思ってしまうかもしれません。「やっぱり、自分には向いていないのかも」。

    でも、安心してください。
    エラーが出るのは、あなたが向いていないからではありません。エラーは、エンジニアなら誰もが毎日のように付き合っている、ごく普通の存在なんです。

    こんにちは。株式会社ミカミ採用サポートチームです。今回は、未経験からエンジニアを目指すときに感じやすいギャップの一つ、「エラーとの付き合い方」についてお話しします。

    経験豊富なエンジニアも、毎日エラーを出している

    意外に思うかもしれませんが、何年も経験を積んだエンジニアでも、エラーは毎日のように出します。

    新しい機能をつくれば、最初はたいてい思いどおりに動きません。少し書いては動かし、エラーが出たら直して、また動かす。その繰り返しこそが、エンジニアの仕事の日常です。

    違いがあるとすれば、エラーが出ないことではなく、エラーが出たときに慌てないこと。それだけです。

    エラーは、「ここを見て」という道しるべ

    エラーメッセージは、怒られている文章ではありません。「ここで、こういう問題が起きていますよ」と教えてくれる、道しるべです。

    例えば、こんなエラーが出たとします。

    NameError: name 'pirce' is not defined

    英語で書かれていると身構えてしまいますが、意味はシンプルです。
    「『pirce』という名前のものは、どこにも定義されていません」。

    よく見ると、「price(価格)」と書くつもりが「pirce」になっていた。ただのタイプミスです。
    一文字直して動かすと、さっきまでの真っ赤な画面が嘘のように、ちゃんと動く。

    エラーは、答えのすぐ近くまで連れていってくれていたんです。

    エラーが出たときの、5つの手順

    エラーと上手に付き合うために、まずはこの順番を試してみてください。

    1. 最後まで、ゆっくり読む
    慌てて閉じずに、まずは全体を読みます。わからない英単語があっても大丈夫です。

    2. 「どこで」を探す
    多くのエラーには、問題が起きた場所(ファイル名や行番号)が書かれています。まずは、その場所を見に行きます。

    3. 直前に変えたところを疑う
    さっきまで動いていたなら、原因はたいてい、最後に書き足したり変えたりした部分にあります。

    4. エラー文をそのまま調べる
    同じエラーに出会った人は、世界中にたくさんいます。エラー文で検索すると、解決のヒントが見つかることがほとんどです。

    5. 一定時間悩んだら、相談する
    【15分】考えてもわからなければ、一人で抱え込まずに声をかけましょう。「何をして、どんなエラーが出て、何を試したか」を伝えれば、解決はぐっと早くなります。

    エラーを解決した瞬間が、いちばん成長している

    エラーと向き合うたびに、あなたの中には少しずつ経験がたまっていきます。

    「このエラー、前にも見たことがある」
    「たぶん、ここを確認すればいい」

    そう思える瞬間が増えていくと、真っ赤な画面は、いつの間にか怖いものではなくなっています。
    そして、自分の力でエラーを解決して、プログラムが動いたときの「よしっ!」という気持ちは、何度味わってもうれしいものです。

    解決したエラーと原因を、ノートやメモに残しておくのもおすすめです。それは、あなただけの「攻略本」になっていきます。

    エラーの数だけ、強くなれる

    エラーが出ることは、失敗ではありません。むしろ、挑戦している証拠です。

    ミカミが大切にしている「素直に学び、昨日の自分を超える。」という言葉は、まさにこういう積み重ねのことだと思っています。
    今日のエラーを一つ解決すれば、昨日の自分より、確実に一歩前に進んでいます。

    次に真っ赤な画面に出会ったら、ぜひ思い出してください。
    「よし、道しるべが出てきた」と!

    株式会社ミカミ
    採用サポートチーム

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