「数学、ずっと苦手だったんです」
「文系だから、ITなんて縁がないと思っていました」
エンジニアという仕事に興味を持ったとき、最初にブレーキをかけるのが、この「文系だから」という気持ちかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
エンジニアの仕事には、文系の人が積み重ねてきた力が、思った以上に生きる場面があります。
こんにちは。株式会社ミカミ採用サポートチームです。今回は、未経験からエンジニアを目指すときによくある思い込み、「理系じゃないと無理」について考えてみます。
高度な数学を使う場面は、実は限られている
まず、一番気になるところからお伝えします。
もちろん、分野によっては数学の知識が欠かせない仕事もあります。ですが、会社の業務をラクにする仕組みや、Webサービスをつくる仕事の多くでは、難しい数式を解く場面はそれほど多くありません。
よく使うのは、「もし〇〇なら、△△する」「これを10回くり返す」といった、順番と条件を組み立てる考え方です。
これは、料理の手順書や、仕事のマニュアルをつくるときの考え方にとても近いものです。
強い場面① 話を聞いて、「本当の困りごと」を見つける
お客様から「この画面、使いにくいんだよね」と言われたとします。
でも、本当に困っているのは、画面のデザインでしょうか。もしかすると、「入力する項目が多すぎて、毎回時間がかかる」ことかもしれません。
相手の言葉の奥にある気持ちをくみ取り、「つまり、こういうことですか?」と言葉にして確かめる。
人の話を丁寧に読み解いてきた文系の人は、この場面で驚くほど力を発揮します。
強い場面② 難しいことを、やさしく説明する
エンジニアは、ITに詳しくない人に向けて説明する機会がたくさんあります。
「サーバーの負荷が高くて…」と言っても、相手にはなかなか伝わりません。
「お店にお客さんが一度に押し寄せて、レジが回らなくなっているような状態です」と言い換えれば、一瞬で伝わります。
相手に合わせて言葉を選ぶ力は、立派な技術の一つです。
強い場面③ 文章で、正確に伝える
特にリモートで働く場合、仕事のやりとりの多くはチャットや文章で行います。
何が起きていて、何を試して、どこで止まっているのか。それを短く、わかりやすく書けるかどうかで、相談のスピードは大きく変わります。
手順書や報告書を、誰が読んでも迷わない形にまとめる力も、とても重宝されます。
強い場面④ プログラミング言語も、「言語」である
プログラミング言語には、決まった単語と文法があります。ルールを覚え、書かれている文を読み解き、自分でも書けるようになる。その過程は、外国語の学び方に似ています。
それに、エンジニアの仕事では、資料やエラーメッセージなど、たくさんの文章を「読む」ことが求められます。
本を読むのが好きだった人や、語学を学んだことがある人は、ここで思わぬ強みを感じるかもしれません。
もちろん、最初は慣れないこともある
正直にお伝えすると、最初は戸惑うこともあります。記号だらけの画面に面食らったり、順番どおりに考えることに慣れるまで時間がかかったり。
でもそれは、文系か理系かではなく、初めて学ぶ人なら誰もが通る道です。
一つずつ手を動かしていけば、「もし〜なら」の考え方は、少しずつ自然に身についていきます。
大切なのは、文系か理系かではない
エンジニアに必要なのは、生まれつきの「理系の頭」ではありません。
わからないことを素直に調べられるか。昨日より一歩進もうとできるか。困ったときに、相談できるか。
ミカミが大切にしているのも、まさにそうした姿勢です。
「文系だから」は、あきらめる理由ではなく、あなたならではの武器になります。
その武器を、エンジニアという仕事で試してみませんか?
株式会社ミカミ
採用サポートチーム
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