「先輩、忙しそうだな」
「こんな簡単なこと聞いたら、あきれられるかも」
「もう少しだけ、自分で頑張ってみよう」
そう思っているうちに、気づけば1時間、2時間。
画面の前で手が止まったまま、時間だけが過ぎていく。
新しい環境で働き始めたとき、多くの人がこんな経験をします。特に未経験の分野なら、「迷惑をかけたくない」という気持ちは、なおさら強くなるかもしれません。
でも、エンジニアの仕事では、実はその逆なんです。
こんにちは。株式会社ミカミ採用サポートチームです。今回は、未経験からエンジニアになったときに感じやすいギャップの一つ、「質問すること」についてお話しします。
3時間の悩みが、5分で解決することもある
例えば、こんな場面を想像してみてください。
プログラムがどうしても動かず、ひとりで3時間悩み続けた。あらゆることを調べ、試し、それでも原因がわからない。
意を決して先輩に聞いてみたら、「あ、それは設定ファイルの一行が足りないだけだよ」。5分で解決。
ほっとすると同時に、「もっと早く聞けばよかった…」と思う。
エンジニアの世界では、決して珍しくない話です。
経験のある人にとっては一瞬で見当がつくことでも、初めての人にとっては、どこを探せばいいのかすらわからない。それは能力の差ではなく、ただ「知っているかどうか」の差です。
早めの相談が、チームを助ける理由
「でも、聞いたら相手の時間を奪ってしまうのでは」と思うかもしれません。
ところが、早めに相談してもらえることは、チームにとってもうれしいことなんです。
1. 方向のずれを、早く直せる
もし作業の進め方そのものがずれていたら、時間が経つほど、やり直す範囲は大きくなります。早い段階なら、小さな修正で済みます。
2. 状況が見えると、安心できる
特にリモートで働く場合、相手の様子は画面越しにしかわかりません。「ここで止まっています」の一言があるだけで、チーム全体が安心して仕事を進められます。
3. 同じところで、誰かがまたつまずかないために
あなたがつまずいたところは、次に入る仲間もつまずくかもしれません。質問とその答えが共有されることで、チームの知恵が増えていきます。
相談上手になる、4つのポイント
せっかく相談するなら、相手が答えやすい形で伝えられると、解決はさらに早くなります。
チャットで相談するときは、次の4つを意識してみてください。
1. やりたいこと
2. 起きていること
3. 試したこと
4. 聞きたいこと
例えば、こんな形です。
お疲れさまです。ログイン画面の作成で、相談させてください。
ボタンを押したら次の画面に進むようにしたいのですが、押しても何も起きません。
画面にエラーは出ておらず、ボタンの名前の書き間違いがないかは確認しました。
次に、どこを確認すればよいか教えていただけますか?
これだけで、相手は状況をすぐにつかめます。
そして、解決したら「〇〇が原因でした。ありがとうございました!」と一言報告する。この一言が、次の相談をもっと気軽にしてくれます。
「調べてから聞く」と「一人で抱え込む」は違う
もちろん、まずは自分で調べてみることも大切です。調べる過程で、自分の力になることがたくさんあるからです。
ただし、ずっと一人で悩み続ける必要はありません。
【15分】考えてもわからなければ、声をかける。そんなふうに、自分なりの目安を決めておくと、迷わず相談できるようになります。
困ったときこそ、チームの力を
ミカミが大切にしている言葉の一つに、「困ったときこそ、チームの力を借りる。」があります。
一人でできることには、限りがあります。でも、チームで力を合わせれば、一人では越えられない壁も越えていける。
相談することは、弱さではありません。チームで成果を出すための、大切な技術です。
「こんなこと聞いてもいいのかな」と思ったら、その質問こそ、ぜひ聞かせてください。
私たちは、あなたの「ちょっといいですか?」を待っています!
株式会社ミカミ
採用サポートチーム
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あなたの「やってみたい」を、私たちは待っています。